第三種電気主任技術者・2021年度・法規

2021年度 法規 問9

次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」における分散型電源の低圧連系時及び高圧連系時の施設要件に関する記述である。

a) 単相3線式の低圧の電力系統に分散型電源を連系する場合において、(ア) の不平衡により中性線に最大電流が生じるおそれがあるときは、分散型電源を施設した構内の電路であって、負荷及び分散型電源の並列点よりも (イ) に、3極に過電流引き外し素子を有する遮断器を施設すること。

b) 低圧の電力系統に逆変換装置を用いずに分散型電源を連系する場合は、(ウ) を生じさせないこと。

c) 高圧の電力系統に分散型電源を連系する場合は、分散型電源を連系する配電用変電所の (エ) において、逆向きの潮流を生じさせないこと。ただし、当該配電用変電所に保護装置を施設する等の方法により分散型電源と電力系統との協調をとることができる場合は、この限りではない。

上記の記述中の空白箇所(ア)〜(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。

出典:第三種電気主任技術者 2021年度 法規 問9

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正答:(1)

要点

正解は(1)。単相3線式の低圧系統で不平衡により中性線電流が増えるおそれがある場合、負荷・分散電源の並列点より系統側に3極遮断器を設けます。逆変換装置なしでは逆潮流を生じさせない点も決め手です。

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単相3線式の低圧系統に分散型電源を連系する場合,負荷の不平衡で中性線電流が増えるおそれがあるときは,負荷・分散電源の並列点より系統側に3極遮断器を設ける(ア:負荷,イ:系統側)。

また,逆変換装置を用いずに連系する場合は逆潮流を生じさせない(ウ:逆潮流)。高圧連系側では配電用変圧器に関する要件が絡む(エ:配電用変圧器)。よって(1)。

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