第三種電気主任技術者・2023年度 上期・機械

2023年度 上期 機械 問7

電動機と負荷の特性を、回転速度を横軸、トルクを縦軸に描く、トルク対速度曲線で考える。電動機と負荷の二つの曲線がどのように交わるかを見ると、その回転数における運転が安定か不安定かを判定することができる。誤っているものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。

出典:第三種電気主任技術者 2023年度 上期 機械 問7

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正答:(4)

要点

正解は(4)。誘導機の特性は、滑りや二次抵抗がトルクや電流にどう効くかを押さえて判断する問題です。 滑りや二次抵抗の変化がトルクや始動特性にどう現れるかを、代表式と特徴の両方から整理することが要点です。

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この問題では、滑りや二次抵抗の変化がトルクや始動特性にどう現れるかを、代表式と特徴の両方から整理することがポイントです。

安定な動作点とは、回転数がわずかに上がったときに「負荷トルク > 電動機トルク」となり減速させる力が働く点です。
かご形誘導電動機と定トルク負荷が2点で交わる場合、低速側の交点は、電動機トルクの傾きが正(右上がり)であり、負荷トルクの傾き(ゼロ)より大きいため不安定です。高速側の交点は、電動機トルクの傾きが負(右下がり)で安定です。
「加速時と減速時によって安定な動作点が変わる」という記述は誤りです。低速側の点は不安定なため、そこにとどまることはできません(始動できれば高速側の安定点に落ち着きます)。

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