GUIDE / 勉強法
電験三種の過去問復習ノートの作り方 間違いを次に活かす記録法
電験三種の過去問を解いたあと、復習ノートを作ろうとして時間がかかりすぎることがあります。きれいにまとめようとすると、ノート作りが目的になり、次に点を取る行動へつながりません。
この記事では、電験三種の過去問復習ノートを、間違いを次に活かすための記録として作る方法を整理します。
まず結論 復習ノートは3行でよい

復習ノートに必要なのは、長い解説ではありません。次の3行だけで十分です。
- なぜ間違えたか
- どこへ戻るか
- 次回どう解くか
この3行があれば、次に同じ型へ出会ったときに、何を直すべきか分かります。
復習ノートに書かないこと
復習ノートは、参考書を写す場所ではありません。次のような書き方は、時間の割に点へつながりにくくなります。
- 問題文を全部写す
- 解説を丸写しする
- きれいなまとめページを作る
- 正解した問題まで同じ重さで記録する
目的は、理解した内容を保存することではなく、次に間違えないための行動を決めることです。
間違いの原因から次の行動を決める

| 間違いの原因 | ノートに残すこと | 次の行動 |
|---|---|---|
| 知識不足 | 覚えていなかった語句や公式 | 短く覚え直す |
| 手順不足 | どの順番で解くべきだったか | 例題へ戻る |
| 読み違い | 見落とした条件 | 問題文に印を付ける練習をする |
| 計算ミス | 単位、符号、桁のどれか | 見直し順を固定する |
原因を分けると、復習の量を増やさずに、戻る場所を狭くできます。
1問あたりの復習時間を決める
復習ノートは、1問あたり5分から10分で終わる形にします。長くなりすぎる場合は、ノートではなく参考書や解説へ戻るべき状態です。
- A問題は3行で済ませる
- B問題は小問単位で原因を分ける
- 同じ原因が3回出たら、まとめて戻る
- 次回解く日をメモする
関連記事で復習の流れを整える
過去問全体の回し方は、過去問を使った勉強法の基本設計 で整理しています。何年分やるか迷う場合は、過去問は何年分やればいいか を確認してください。3周の使い分けは、過去問3周の進め方テンプレート に戻ると整理しやすくなります。
カコトレで復習対象を小さくする
カコトレ では、問題を解いて解説へ戻る流れを作れます。ノートには、解説の全文ではなく「次回どう直すか」だけを残してください。
まとめ
- 復習ノートは3行でよい
- 問題文や解説を丸写ししない
- 間違いの原因を、知識、手順、読み違い、計算ミスに分ける
- ノートは次の行動を決めるために使う