第三種電気主任技術者・2010年度・電力
2010年度 電力 問6
50 [Hz]、200 [V] の三相配電線の受電端に、力率 0.7、50 [kW] の誘導性三相負荷が接続されている。この負荷と並列に三相コンデンサを挿入して、受電端での力率を遅れ 0.8 に改善したい。
挿入すべき三相コンデンサの無効電力容量 [kvar] の値として、最も近いのは次のうちどれか。
出典:第三種電気主任技術者 2010年度 電力 問6
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正答:(3)
要点
正解は(3)。改善前の無効電力は Q1=50×tanθ1≈50×1.020=51.0[kvar] である。改善後は Q2=50×0.75=37.5[kvar] なので、必要なコンデンサ容量は Qc=Q1−Q2=13.5[kvar] である。
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改善前の無効電力 Q1 は、cosθ1=0.7 より tanθ1=0.71−0.72≈1.020
Q1=Ptanθ1=50×1.020=51.0 [kvar]
改善後の目標無効電力 Q2 は、cosθ2=0.8 より tanθ2=0.80.6=0.75
Q2=Ptanθ2=50×0.75=37.5 [kvar]
必要なコンデンサ容量 Qc は
Qc=Q1−Q2=51.0−37.5=13.5 [kvar]