第三種電気主任技術者・2009年度・理論
2009年度 理論 問7
図のように抵抗、コイル、コンデンサからなる負荷がある。この負荷に線間電圧 V˙ab=100∠0∘[V], V˙bc=100∠0∘[V], V˙ac=200∠0∘[V] の単相3線式交流電源を接続したところ、端子a, 端子b, 端子cを流れる線電流はそれぞれ I˙a[A], I˙b[A] 及び I˙c[A] であった。I˙a,I˙b,I˙c の大きさをそれぞれ Ia[A],Ib[A],Ic[A] としたとき、これらの大小関係を表す式として、正しいのは次のうちどれか。
(負荷インピーダンス:Zab=3+j4Ω, Zbc=4−j3Ω, Zac=8+j6Ω)
出典:第三種電気主任技術者 2009年度 理論 問7
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正答:(2)
要点
正解は(2)。よって、Ia(39.6)>Ic(32)>Ib(28.3)。
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各線間電流を計算する。電源電圧は全て同相である。
Iab=3+j4100=5∠53.1∘100=20∠−53.1∘=12−j16
Ibc=4−j3100=5∠−36.9∘100=20∠36.9∘=16+j12
Iac=8+j6200=10∠36.9∘200=20∠−36.9∘=16−j12
各線電流(キルヒホッフの電流則より):
I˙a=Iab+Iac=(12−j16)+(16−j12)=28−j28
∣I˙a∣=282+282=282≈39.6
よって、Ia(39.6)>Ic(32)>Ib(28.3)。