第三種電気主任技術者・2009年度・電力

2009年度 電力 問16(b)

図のような交流三相3線式の系統がある。各系統の基準容量と基準容量をベースにした百分率インピーダンスが図に示された値であるとき、次の(a)及び(b)に答えよ。

遮断器の投入後、A点で三相短絡事故が発生した。三相短絡電流〔A〕の値として、最も近いのは次のうちどれか。
ただし、線間電圧は66〔kV〕とし、遮断器からA点までのインピーダンスは無視するものとする。

2009年度 電力 問16(b)の問題図1

出典:第三種電気主任技術者 2009年度 電力 問16(b)

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正答:(5)

要点

正解は(5)。三相短絡電流 IsI_s は以下の式で求められる。基準電流 InI_n(50MVA, 66kV)は、 %Z=12%\%Z = 12\% であるから、 よって、3645 A が最も近い。

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三相短絡電流 IsI_s は以下の式で求められる。
Is=100%ZIn I_s = \dfrac{100}{\%Z} I_n
基準電流 InI_n(50MVA, 66kV)は、
In=Pn3V=500003×66≈437.4 A I_n = \dfrac{P_n}{\sqrt{3} V} = \dfrac{50000}{\sqrt{3} \times 66} \approx 437.4 \, \text{A}
%Z=12%\%Z = 12\% であるから、
Is=10012×437.4≈8.333×437.4≈3645 A I_s = \dfrac{100}{12} \times 437.4 \approx 8.333 \times 437.4 \approx 3645 \, \text{A}
よって、3645 A が最も近い。

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