2019年度 機械 問4
問題文
この問題の誤りを報告次の文章は、誘導機の速度制御に関する記述である。
誘導機の回転速度 は、滑り 、電源周波数 、極数 を用いて と表される。したがって、誘導機の速度は電源周波数によって制御することができ、特にかご形誘導電動機において 電源装置を用いた制御が広く利用されている。
かご形誘導機ではこの他に、運転中に固定子巻線の接続を変更して を切り換える制御法や、 の大きさを変更する制御法がある。前者は、効率はよいが、速度の変化が段階的となる。後者は、速度の安定な制御範囲を広くするために の値を大きくとり、銅損が大きくなる。
巻線形誘導機では、 の値を調整することにより、トルクの比例推移を利用して速度を変える制御法がある。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
出典:第三種電気主任技術者 2019年度 機械 問4
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正答:(5)
要点
正解は(5)。誘導電動機の回転速度式は であるため、(ア)は である。 ・ 周波数制御(可変電圧可変周波数制御)を行う装置はインバータであり、VVVF (Variable Voltage Variable Frequency) と呼ばれる。
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正解は(5)です。
・誘導電動機の回転速度式は であるため、(ア)は である。
・周波数制御(可変電圧可変周波数制御)を行う装置はインバータであり、VVVF (Variable Voltage Variable Frequency) と呼ばれる。
・固定子巻線の接続変更で速度を変えるのは「極数変換制御」であるため、(ウ)は「極数」。
・(エ)は一次電圧制御(サイリスタ等で電圧を変える)を指す。
・(オ)は比例推移に関連するパラメータであり、巻線形で調整可能なのは「二次抵抗」である。かご形でも特殊なロータ(深溝型など)で二次抵抗効果を利用するものや、高すべりモータでの二次抵抗値の選定に関連する。
以上より、選択肢(5)が正解です。