第三種電気主任技術者・2021年度・理論
2021年度 理論 問16(b)
図のように、電源 E [V], 負荷抵抗 R [Ω], 内部抵抗 Rv [kΩ] の電圧計及び内部抵抗 Ra [Ω] の電流計を接続した回路がある。この回路において、電圧計及び電流計の指示値がそれぞれ V1 [V], I1 [A] であるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし、電圧計と電流計の指示値の積を負荷抵抗 R [Ω] の消費電力の測定値とする。
誤差率の値 [%]
出典:第三種電気主任技術者 2021年度 理論 問16(b)
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正答:(5)
要点
正解は(5)。図の接続では電圧計が電流計と負荷の両端電圧を読むため、測定電力には電流計損失 I_1^2R_a が上乗せされます。真の負荷電力 I_1^2R と比べ、誤差率は R_a/R です。
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正解は(5)です。
真の消費電力 Ptrue=I12R(電流計はRと直列なので、Rに流れる電流は正確に I1 である)。
測定電力 Pmeas=V1I1。
図の接続では、電圧計は Ra+R の両端電圧を測る構成として扱う。
V1=I1(Ra+R)
Pmeas=I12(Ra+R)
誤差 ε=Pmeas−Ptrue=I12Ra
誤差率 %=PtruePmeas−Ptrue×100=I12RI12Ra×100=RRa×100
値を代入:R=320Ω,Ra=4Ω
3204×100=801×100=1.25%
最も近い値は 1.2。
以上より、選択肢(5)が正解です。