第三種電気主任技術者・2023年度 上期・機械

2023年度 上期 機械 問15(b)

定格一次電圧3000V、定格二次電圧が3300Vの単相単巻変圧器について、次の(a)及び(b)の問に答えよ。なお、巻線のインピーダンス、鉄損は無視できるものとする。

この変圧器の自己容量 [kV・A] として、最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。

出典:第三種電気主任技術者 2023年度 上期 機械 問15(b)

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正答:(2)

要点

正解は(2)。自己容量は単巻変圧器で巻線が実際に電磁変換する容量で、電圧差と負荷電流から求めます。通過容量と混同しないことが要点です。

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この問題では、二次電圧と一次電圧の差 300V300\text{V} が直列巻線にかかる電圧であることから、自己容量を求めます。

自己容量 WW は、直列巻線の定格電圧(昇圧分)と電流の積です。
直列巻線の電圧 Vs=V2−V1=3300−3000=300 [V]V_s = V_2 - V_1 = 3300 - 3000 = 300 \, [\text{V}]。
電流は I2=90.9 AI_2 = 90.9 \, \text{A}。
W=300×90.9=27270 [VA]≈27.3 [kVA]W = 300 \times 90.9 = 27270 \, [\text{VA}] \approx 27.3 \, [\text{kVA}]

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