第三種電気主任技術者・2023年度 上期・法規

2023年度 上期 法規 問11(b)

ある事業所内における A工場及びB工場の、それぞれのある日の負荷曲線は図のようであった。それぞれの工場の設備容量が、A工場では400kW, B工場では700kWであるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。

A工場及びB工場を合わせた総合負荷率の値[%]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

2023年度 上期 法規 問11(b)の問題図1

出典:第三種電気主任技術者 2023年度 上期 法規 問11(b)

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正答:(4)

要点

正解は(4)。総合負荷率は、1日の平均需要電力を合成最大需要電力で割って求めます。日積算電力量を24時間で割る流れが要点です。

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この問題では、A工場とB工場の日電力量を合計して平均需要電力を求め、(a)の合成最大需要電力700kWで割ります。

A工場の日電力量は 100×12+200×12=3600 kWh100\times12+200\times12=3600\ \text{kWh}、B工場の日電力量は 600×12+300×6+400×6=11400 kWh600\times12+300\times6+400\times6=11400\ \text{kWh} です。合計は15000kWhなので、平均需要電力は 15000/24=625 kW15000/24=625\ \text{kW} となります。総合負荷率は
625700×100≈89.3% \dfrac{625}{700} \times 100 \approx 89.3 \%
で、(4)が正解です。需要率・負荷率はいずれも需要設備の負荷管理で使う用語なので、設備容量、最大需要、平均需要を混同しないことが重要です。

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