真空の誘電率を ε とします。
各コンデンサの静電容量は以下の通りです。
CA=dεS=C と置く。
CB=dε(2S)=2C
CC=2dεS=0.5C
電界の強さ E が同じなので、各コンデンサの電圧 V は V=Ed より、
VA=Ed=V と置く。
VB=Ed=V
VC=E(2d)=2V
接続前の総電荷 Qtotal と総エネルギー Wbefore:
QA=CV, QB=2CV, QC=0.5C×2V=CV
Qtotal=QA+QB+QC=4CV
WA=21CV2, WB=21(2C)V2=CV2, WC=21(0.5C)(2V)2=CV2
Wbefore=WA+WB+WC=2.5CV2
並列接続後の静電容量 Ctotal と電圧 V′:
Ctotal=CA+CB+CC=C+2C+0.5C=3.5C
電荷保存則より Qtotal=4CV は変わらないため、
V′=CtotalQtotal=3.5C4CV=78V
接続後の総エネルギー Wafter:
Wafter=21Ctotal(V′)2=21(3.5C)(78V)2=47C⋅4964V2=716CV2≈2.286CV2
倍率:
WbeforeWafter=2.5CV2716CV2=7×2.516=17.516≈0.914
...計算を再確認します。
Wafter=2CtotalQtotal2=2×3.5C(4CV)2=7C16C2V2=716CV2
Wbefore=2.5CV2=25CV2
5/216/7=3532≈0.914
計算結果は0.91となります。
よって正解は(2)です。