第三種電気主任技術者・2023年度 上期・理論

2023年度 上期 理論 問6

図のような直流回路において、3 Ω3\,\Omega の抵抗を流れる電流の値[\mathrm{A}]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

2023年度 上期 理論 問6の問題図1

出典:第三種電気主任技術者 2023年度 上期 理論 問6

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正答:(5)

要点

正解は(5)。電圧源と電流源が混在する回路は、基準点を決めて節点電圧を置くと整理しやすい問題です。上側ノードでKCLを立て、各枝電流の向きをそろえることが要点です。

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この問題では、下側を0V基準、上側ノードを VV とおき、各抵抗枝と電流源の電流を同じ符号規約でKCLに入れることがポイントです。

重ね合わせの理、あるいはミルマンの定理などで解く。
電圧源と電流源の接続点(上側のノード)の電圧を VV とする(下側を0V基準)。
キルヒホッフの電流則より、ノードから出る電流の和は0である。
V−43−2+V5=0 \dfrac{V - 4}{3} - 2 + \dfrac{V}{5} = 0
両辺を15倍すると、
5(V−4)−30+3V=0 5(V - 4) - 30 + 3V = 0
5V−20−30+3V=0 5V - 20 - 30 + 3V = 0
8V=50  ⟹  V=6.25 [V] 8V = 50 \implies V = 6.25\,[\mathrm{V}]
3 Ω3\,\Omega の抵抗を流れる電流 II は、電圧源(4V)とノード電圧(6.25V)の差によって流れる。
I=∣4−6.25∣3=2.253=0.75 [A] I = \dfrac{|4 - 6.25|}{3} = \dfrac{2.25}{3} = 0.75\,[\mathrm{A}]

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